※下記に記したものを目安として気候や環境にあった栽培をしてください。
採光率 | ・強日 100% ・やや強日 70〜80% ・中日 50% ・弱日 30% ※梅雨明けから8月くらいまでは弱日の品種以外は20%ほど多めに遮光 |
作場 | ・風通しの良い所が好ましい。 ・暑さ寒さに比較的強いが夏は建物内が高温になり過ぎないように注意し冬は凍らないようにする。 |
水やり | ・鉢の表面が乾いたらたっぷりと鉢底から水が抜けるまであげる。 |
肥料 | ・春と秋に市販されている園芸用の肥料を与えます。 |
植え替えと株分け | ・毎年植え替える必要はなく必要に応じて植え替えます。鉢が小さくなったり根(地下茎)が詰まってきたら鉢を大きくするか株分けをします。 ・植え替えは真夏と真冬を避けたなら特に時期は選びません。 ・株分けは春と秋が良いとされていますが、春の株分けの場合は新しい根(地下茎)を痛める可能性があるので注意が必要です。この事から慣れない場合は新芽が完成した秋に株分けをする方が良いです。 |
用土 | ・当園ではは、ほとんどが桐生砂で植えています。鉢底から桐生砂を中粒、小粒と入れていきます。 |
病害虫 | ・カイガラムシが付く事があるのでその場合は殺虫剤を散布する。 |
・株分けする株を鉢から抜きます。 | |
・水で古い砂や根を大まかに落とします。 | |
・ナイフやハサミなどで株分けする大きさに分けます。 | |
・分けたら、もう一度中心に残っていた古い砂や根を水で落とします。 | |
・株に合った鉢を選び、鉢底に中粒を入れます。 | |
・次に小粒を入れていきます。 隅々まで砂が入るように鉢のフチを棒などで突いていきます。 |
|
・植え替えが終わったらラベルを付けて完了です。 乾燥対策として砂の上に水苔を乗せても良いです。 |
|
・株分けの際に外れてしまった根の少ない物で、写真では茶色く見える所に毛状の物が残っていればまた根が伸びて来ます。 | |
・根が少ないので水切れしないように水苔を巻きます。 | |
・後は通常の植え込みと同じように植えます。 | |
・ラベルを付け、根が少ない目印で逆さまにしたラベルを立て完了です。 | |
・株分けの際に折れてしまった根は集めておきます。 | |
・集めた折れた根を鉢に入れます。 | |
・砂を上部まで入れて、ラベルを付け完了です。 コツとしてはあまり深植えしない事です。 |